こんにちは。占い師の織崎真弓子です。
今日もお越しいただき、ありがとうございます。
七五三のお祝いをされるご家族を多くお見かけする季節になりました。
可愛らしいお子様達の晴れ姿をみて、
私の七五三を想い出したりして(ってどんだけ昔ーっ笑)、懐かしく思ったりしています。
占いの世界では、
3歳で、天地人の3つの気がそろって、物心がつき、
5歳で、五行(木火土金水)の気がそろいます。
そして
7歳で、五行と陰陽の7つの気がそろい、初めて人間の器が完成すると言われています。
私のブログ記事「名前を隠す理由」でもお伝えしましたが、
中国では7歳になるまで子供たちは名前を隠し、あだ名で暮らします。
本名はごく身近な人だけしか知ることができません。
その理由は、呪いをかけられたり、他人から支配されないようにするためと言われています。
呪いって怖いですが、ここでも7歳はキーワードになっています。
つまり、7歳までは未だ全ての気がそろっていない、
人間としての器が出来上がっていない、か弱い状態なのです。
だからこそ、周りの大人たちが全力で守っていく。
昔は、医療も進んでいなかった為、幼い子供たちの死亡率も多かったのです。
そのため、七五三は、その成長に対する段階的なお祝いの儀式なのです。
子育てはいつの時代でも大変です。
お父様やお母様たちにとっては楽しい反面、大変な事もとても多いと思います。
しかし、七五三のお参りのことも、お子様たちは必ずや大きくなってから思い出すと思います。
自分が子供として絶対的に守られていた暖かさや安心感。これはご両親への感謝に繋がっていくことになるでしょう。
そして、大きなご両親の背中の先に広がるいずれ飛び出していく外の世界への期待感…。
あの時は…千歳飴だけが気になっていた私も、
改めて、全力で守ってくれた両親に感謝の気持ちが沸いてきます。(遅いっ)
また、生まれてから幼少期までの「気」は、占いにおいても大変重要です。
後々の意識や価値観、本能と呼ばれるような奥底の部分に大きく影響するからです。
例えば、
日産の元社長のカルロス・ゴーン氏。(あれ?何か懐かしいですね)
彼は謎な変装をしたり、木箱に潜り込んで日本から脱走しましたが、それまでは世にいうセレブリティでしたね。
しかしながら子供時代は大変貧しい生活を送られたとお聞きしています。
彼の生まれ持った初めの気は物欲、金銭欲などを司る気です。
これは間違って作用すると、お金に固執し執着することになります。
確かに、莫大な報酬を、自分の正統な評価に対する報酬だと言い張り、
おまけに自らの恥をさらしてまでも、更なる罪を犯してまでも
木箱に入って逃走しました。
何とも、お金に翻弄された物欲の極致ともいうべき人生です。
生まれ持った最初の気は、人生全体を良くも悪くも照らし続けるものなのだなと
考えさせられます。
ちなみに、私、織崎の最初の気は、知識欲や学びの気です。
七五三でも千歳飴だけが気になっていた私でしたが、さらに詳しく言えば、
あの長いものをどうやって食べるのかが、
とても気になっていました。
学生時代は一貫して、勉強は試験合格のためだけで好きではありませんでした。
ただ、占いに関してだけは今までも勉強し続けてきましたし、
これからも勉強し続けると思います。
ふむ。当たっているかもしれません。
皆様の幼少期の「気」、何でしょう?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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